支給額と控除額とは?給与明細の基本構造

支給額と控除額とは?給与明細の基本構造

支給額と控除額の違いを分かりやすく解説。給与明細の基本構造を理解し、どの金額がどの意味を持つのか整理します。

支給額と控除額とは? 給与明細の基本構造

給与明細は「足して引く」構造


給与明細は、
複雑に見えても構造はシンプルです。


・支給される金額を足す
・差し引かれる金額を引く


この結果として、
実際の振込額が決まります。


結論を先に|支給額 − 控除額 = 振込額


給与明細の基本式は、
次のとおりです。


支給額の合計 − 控除額の合計 = 差引支給額


この式を理解すれば、
明細の見方は一気に分かりやすくなります。


支給額とは何か


支給額とは、
会社から従業員に 支払われるお金 のことです。


給与明細の上段に
まとめて表示されることが多く、


「もらえる金額の元になる部分」
と考えると分かりやすくなります。


主な支給項目


支給額には、
次のような項目が含まれます。


・基本給
・残業代
・各種手当(通勤手当、役職手当など)


会社ごとのルールにより、
支給項目の数や内容は異なります。


支給額が月ごとに変わる理由


支給額は、
毎月必ず同じとは限りません。


・残業時間の増減
・欠勤、遅刻、早退
・手当の変更


こうした要因が、
支給額に影響します。


控除額とは何か


控除額とは、
支給額から 差し引かれるお金 のことです。


法律や制度に基づき、
一定額が自動的に差し引かれます。


主な控除項目


控除額には、
次のようなものがあります。


・社会保険料
・雇用保険料
・所得税
・住民税


これらは、
会社の判断で自由に決められるものではありません。


控除額が増減する理由


控除額も、
一定ではありません。


・保険料率の変更
・扶養状況の変更
・住民税の年度切り替え


などにより、
金額が変わります。


差引支給額とは


差引支給額とは、


・支給額の合計
から
・控除額の合計


を引いた金額です。


この金額が、
実際に口座へ振り込まれます。


よくある誤解


よくある誤解として、


・支給額 = 手取り
と考えてしまうケースがあります。


実際の手取りは、
差引支給額です。


この違いを理解していないと、
「思ったより少ない」という不満につながります。


給与計算ソフトとの関係


給与計算ソフトでは、


・支給項目
・控除項目


をあらかじめ設定し、
自動で計算します。


項目の意味を理解していないと、
設定ミスや確認漏れが起きやすくなります。


まとめ|構造を知れば給与明細は読める


給与明細が分かりにくいのは、
項目の意味を知らないからです。


・何が足され
・何が引かれて
・いくら残るのか


この構造を理解すれば、
給与明細は 読み解ける情報 になります。


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